憲法施行60周年記念石川県民集会
2007年5月3日:金沢市文化ホール・市内デモ
九条の会・石川ネット
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今年の5月3日は平和憲法施行60周年の日となる。今年も九条の会・石川ネットの熱気あふれる集会が開催された。極めて問題点の多い国民投票法案がまたもや数の横暴で強行可決されようとしているこのときである。
暴走する安倍政権にストップをかけなければ日本は「戦争する国」になってしまう。しかし,9条を変える変えないは最終的には国民一人ひとりの意思に委ねられる。
県内各地で9条を護ろうと活動している個人団体が団結し,平和のためには憲法に貫かれている理念の実現以外にはないということを確認し合った。
  
「あしたのきみに」合唱団 「でえげっさ」親子バージョン 文化ホールほぼ満員の参加者
  
呼びかけ人を代表して荒島勝夫さん挨拶 国民投票法の危険性について岩淵正明弁護士から 平和憲法があるから福祉があると井上英夫金大教授
  
元小学校教師の金森俊朗さんは9条と教育の密接な関係を そして,宗教者・地域から活動の報告
  
集会アピールに続いて,市内をデモ行進 日本を戦争する国にさせないぞー!!
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九条の会・七尾 発足2周年記念集会
記念講演 斎藤貴男「平和と平等をあきらめない」
2007年9月30日:ワークパル七尾
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ビデオ「再び『戦争のできる国』にはさせない」上映につづき斎藤貴男さんの講演が行われました。
安倍首相辞任によって福田内閣が発足したが,小泉以来の流れは変わることはない。安倍は防衛庁省昇格,教育基本法改悪,憲法改正手続き法を成立させてきた。やれなかったのは共謀罪と憲法,格差・差別もあり得るという者が国の中枢を握っている現実は変わっていない。
集団自決の軍関与を教科書から削除した問題で沖縄は怒っている。11万人の抗議集会が開催された。怒っているのは過去ではなく今とこれからのこと,参院選で自民党が負けてからはやや収まっているが,基地反対運動には暴力的な弾圧が行われ続けている。米軍再編は自衛隊と米軍の一体化を意味する。自民との新憲法草案となれば,日本独自の侵略戦争はないが,アメリカの戦争は基本的には正しいので積極的に参加することになる。アメリカと共に闘わなければ憲法違反となる。
企業経営者はこれまで憲法改正についてあからさまに語ることはなかったが,経済のグローバリゼーションの中,海外進出のための軍産複合体による帝国主義的な考えが表に出てきている。市場開放を迫られ日本の構造改革が進められてきた。結果は格差拡大(都市と地方,階層間)となってあらわれた。雇用と教育における格差は深刻。労働法制の改悪により,女性・若者に非正規雇用が急増し低賃金といつでもクビされる不安な状況にある。雇用形態の差が身分の差のような感覚となり,差別がセクハラ,パワハラの形で広まっている。人間の格が違うかのようなとらえ方は教育に反映していくことになる。企業論理は,製造業における基礎知識をつける高校からサービス業における従順な子どもづくりへと変わってきた。
「ナントカ改革」はすべて共通して,「選択と集中」という。格差を生み出す事が前提となっている。がんばった人がむくわれるというのはウソである。トリックリング・ダウン・イフェクト=金持ちにより儲けさせてやれば、そのオコボレが貧乏人にもポタポタ垂れていくから良い,という暴論がまかり通ってきている。
自民党等の憲法改正をめざす人たちは,戦争を「加害者になる戦争」,「儲かる戦争」だけで考えている。国家のためが絶対であり,加害者の恥ずかしさを国民が知るようになってもらっては困るとも言っている。心のノート,健康増進法,食育基本法等々国民の責務を強調している。国の国民に対するストーカー行為だ。
九条を守ることが,本当の意味で戦後体制からの脱却だ。朝鮮半島やベトナムでの戦争により日本は潤った,戦後日本の繁栄はアジアの犠牲の上にあったし,アメリカへの輸出で成り立っていた。ここから脱して本当の国際貢献をやっていくことが重要だ。
斎藤さんの講演を聴き,憲法9条をまもる闘いは,まさしく命と人権を守る闘いであると再確認した次第です。
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