トップページ視察研修の報告県議会海外派遣


i県議会海外派遣
タイ・シンガポール視察
2006年10月9日〜14日



▲ バンコクエアウエイズ,タイ航空への要請 小松便就航の可能性を探り要望

 
タイに進出している北陸の企業は35社周辺を含めると100社に上ると言われる。観光とともにビジネス客も期待できると,中国に続く小松空港の国際便を是非タイと,との要望を行ったが,いずれの会社も興味は示すものの,当然ながら慎重な対応。互いの売り込みで石川の知名度アップがまず重要か。


▲ JTBタイランドで観光誘客事業調査 ▲ シンガポール観光局     ▲ 自治体の国際交流を支援する「クレア」

 JTBタイランドでは,日本の海外誘客政策(ヴィジットジャパンキャンペーン)の鍵はアジアであると聞かされた,同じアジアでも,日本にしかない自然や歴史好きのタイ人には歴史・文化をもっとアピールすることが重要。タイ人は日本人同様,NOと言わないようで,航空会社はなかなか厳しいとここでも聞いた。
 シンガポール観光施策は戦略的だ。「ユニークリー・シンガポール」のキャンペーンでは,観光・買い物に加え,教育や医療分野での誘客も積極的に行われている。日本では団塊世代のように年代層をターゲットにしているがシンガポールではそのような戦略はあるのか質問したが,家族をパッケージングした施策に力点を置いているということであった。
 「クレア」=財団法人自治体国際化協会シンガポール事務所,この団体は自治体の国際交流のための職員研修や人材派遣などを行っている。日本の各自治体からの出資によって運営されているこの団体の活用策はまだまだあるように思う。


▲ シンガポール青年・スポーツ省で少子化対策について聴く  ▲ コンベンション施設「サンテックシティー」

 2005年には出生率1.24となったシンガポールも日本同様少子化対策に本腰を入れ始めている。ベビーボーナス(出産奨励金)制度,保護者税払戻制度,企業の子育て支援に補助金を出すWOW基金(ワーク・ライフ・ワークス・ファンド)など,日本と類似したとりくみを行っている。しかし,やっぱり特効薬は見つからない。
 サンテックシティーにより世界的なイベント会場としてのシンガーポールの評価は高まっている。コンベンションホールは12,000u・12,000人の観客を収容できアジア最大規模。20,000食に対応できる厨房設備はすごい。



 議員の海外派遣については税金の無駄遣いであるから廃止すべきとの意見がある。また,観光的な日程・内容は一切入れるべきではないとの厳しい意見もある。かつて,海外視察といいながらほとんど物見遊山の観光旅行だったり,ひどいのでは買春ツアーというようなことが問題になったこともあった。こんな話は論外であるが,海外へ行っているのに会議室での話ばかりの日程ではインターネット会議と同じだし,書籍やホームページで研究するのと同じである。
 その国の人々の生活に触れ,自然を感じ,文化に目をやる視察は,行政の多くの分野で必要なことだと思う。また,個人では会うことが難しい政府や自治体の関係者と直接議論できることも意義があると思う。
 なんと言っても,県民の皆さんから信頼される日常活動と,その報告がしっかりされなければ,税金の無駄遣いとなる。
 もちろん,自費での県内外・海外視察も可能な限り有意義なものとしていきたい。



前のページ|*|次のページ
▲このページの先頭へ
トップページへもどるサイトマップお問合せ
Copyright(C) 2005盛本よしひさ事務所.All Rights Reserved.