
教育への市場原理の導入により,過度の競争主義がもちこまれ,子どもたちは強いストレスにさらされている。さらには教育基本法の改悪が画策され,憲法改悪への露払いにされようとしている。このような中,2004年度の石川県教育研究集会が開催された。
2日間の全体会・分科会の論議は活発に行われ,平和・人権・環境・共生の教育の更なる前進を確認した。

▼ 漫画「家裁の人」の作者毛利甚八さんの講演
少年犯罪の凶悪化が報道されているが,事実は異なっている。少年の凶悪犯罪は減少しているのだ。
厳罰主義に進もうとする傾向に疑問を投げかけた。

分科会では「高校入試・進路保障」分科会の共同研究者を努めた。少子化と能登を中心とする過疎化による高校再編問題,高校入試の学区撤廃に関して活発な議論が行われた。
「選択幅の拡大」という耳障りの良いキーワードは,決して機会の均等の上に成り立ってはいない。地域や,保護者の経済状態などで子どもたちの選別が進んでいるとの指摘は多かった。
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