厚生環境委員会報告 2006年3月22日(水)
主な議題
健康福祉部関係
@ いしかわ健康フロンティア戦略2006について
A 子育てバリアフリーマップについて
B いしかわエンゼルプラン2005の進捗状況について
環境安全部関係
@ 石川県ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理計画について
A 硫酸ピッチ入りドラム缶の行政代執行による撤去について
B 志賀原子力発電所2号機の営業運転開始について
質問
* 米軍訓練の小松基地移転について,プルサーマル計画についての県の態度について
◆盛本芳久 委員 先ほど長委員からの質問に関わっているのですけれども、小松基地の訓練移転に関わり、これまた所管ではありませんというお答えになるのかもしれませんけれども、きのうの小松での話によると想定外の申し入れという印象を市長が述べられているようなのですが、県としても何らかの想定というのは当然していただろうと思うのですけれども、環境安全部長がかかわって、それなりに想定はされていたのでしょうか。
◎安田慎一 環境安全部長 市長はどういう思いでそう言われたのかわかりませんけれども、情報につきまして、私どもも入手できるものは入手しようとしておりましたけれども、わからないところはわかりませんので、現段階では知事もよく言っておりますようにまだ情報が入ってないという状況であったと受けとめております。
◆盛本芳久 委員 私もわかりませんけれども、逆に言うと想定内だったら受け入れの余地があるという意味だといううがった見方もできないわけではないのですけれども、プルサーマルも一緒ですけれども、申し入れがないのでまだコメントができないという話がよくあるのです。進んで引き受けるということはないけれども反対ではないみたいな印象がその言葉から感じられるのですけれども、これらの問題についてもう少し主体的に県が判断をして、事前にこういう意見があるということを例えば国に届けるとか県民に伝えるなどをやはりしていくべきだろうと思います。
この2つの問題について、企画振興部の管轄かもしれないのですが、やはり安全とか環境に深くかかわっていることなので、環境安全部も相当な思いも持ってかかわってもらいたいと思うのですけれども、県としての考え方をまとめて事前に表明をするということについてはいかがでしょうか。
◎安田慎一 環境安全部長 誤解をされては困りますが、私は環境安全部は外から見ているというつもりは全くないのでありまして、県民の安全、安心ということからいえば当然でありますし、騒音であったり、あるいは原子力発電所の安全性という問題は私どもの所管でありますので、これからもそこは心していきたいと思っております。
今委員からお尋ねのありましたあらかじめ見解を示すということについては、非常に内容が見えないという段階で御披露するということは、誤解に走る場合もありますし、そのことで適正な見解にまとまっていかないということもあるといけませんし、いわゆる余談に当たることになるおそれもありますから、やはり慎重になるべきときは慎重になっていく必要があると考えております。
◆盛本芳久 委員 それが慎重ということなのかもしれませんけれども、日本の中のいろいろな自治体が事前にそういうことを表明しているところもあるわけですし、プルサーマルに関しても国のエネルギー政策にかかわって、県としてはこう考えるというものを福島県なんかはかなり膨大なものにして国に届けているということもありますし、ぜひ県の主体的な判断を、来てからというのではなくて、判断されているだろうとは思うのだけれども、まとめるという形をぜひお願いしたいと思います。
*環境総合計画の周知について
◆盛本芳久 委員 別の質問ですけれども、環境総合計画が本年度から5年計画ということで始まっておりますけれども、この中にいろいろな数値目標があります。その進捗状況というか、それが県民やいろいろな企業にどういうふうに伝わっていくのかということ。環境白書も出ていますが、これは少し遅れて年半ばぐらいになると思うのですけど、そういうものはどういうふうにして知らされていくことになるのですか。
◎安田慎一 環境安全部長 環境総合計画はスタートしたのは去年の4月ということでありまして、まだ1年目の展開をやっています。その中には、例えば家庭や学校、あるいは地域におけるいわゆるISOを取得する計画を一定の目標値を立てているというものについて非常に進んでいるものもありますので、そういうことについては環境審議会でこの計画もいろいろ御議論いただきましたので、整理をして環境審議会に折々に触れて御報告していこうと思っています。当然、その結果につきましても報道機関を通しまして御披露したいと考えております。
◆盛本芳久 委員 ISOのシンポジウムをこの前聞かせていただいたのですけれども、家庭レベルとか地域レベル、学校レベルでいろいろと取り組みをされている。その結果が、例えばごみの排出量が1日800グラムにしようという目標があるわけだけれども、今は千何百グラムになって、これが例えば5年かかってそういうふうにしていくのだけれども、どの辺までいっているのかというのを地域としても知りたい、個人としても知りたいというところもあると思うのです。そういうものが何か速報値的にでもいいから示されれば、もっとしっかりやっていこうという意欲をまた喚起するのではないかと思うのです。ポイント的に1つか2つそういうものを出すというそんな考え方はないですか。
◎安田慎一 環境安全部長 それは例えばISOの場合であれば、ISOの新たな認定をするときに、当然そのデータは御披露するということで、機会をとらえてやっていこうと思っておりますし、先ほど申し上げました審議会はおおむね年1回やっておりますので、毎年その状況を御説明していけば毎年の状況として出ていくものと思っております。
また、先ほど言われました個別の事案について、すべてでなくてポイントを絞ってということも大変参考にしたいと思っておりますので、そういうことを模索していきたいと思っております。
◆盛本芳久 委員 自分がごみをどれだけ出しているかということも大体よくわかっていないわけで、現状がこうで、こういうふうにしていきましょうということを一人一人の県民に訴えるような形を何か考えていただければと思います。
* 子育てバリアフリーマップについて
◆盛本芳久 委員 また、子育て便利帳というのが、以前に出ていると思うのですけれども、このバリアフリーマップとの関連はあるのかないのかわからないのですが、この便利帳というのは毎年作られているのですか。
◎近田真理子 子ども政策課長 子育て便利帳はいしかわ子育て支援財団で作成しております。今年度はプレミアム・パスポートと一緒に作成いたしました。後ろの方に情報を入れております。毎年作成しているのですが、本年度からはプレミアム・パスポートの本の中に入れております。
◆盛本芳久 委員 今、携帯時代ですから、若いお父さんもお母さんも携帯電話はほとんどの方が持っておられると思うので、そこからアクセスできるのはすごくいいと思うのですけれども、便利帳的なものに書き込むのは無理かもしれませんけど、同じ子育て支援財団がやっておられることなので、こういうやり方がありますというものを載せていけばどうかと思います。
そのプレミアム・パスポートと便利帳は、どんな範囲に配布されるのですか。例えばお子さん3人以上持っている人には全員もらえるのでしょうか。
◎木村博承 健康福祉部長[兼少子化対策企画室長] 情報はなるべく一元的に利用者の方にわかるような形が望ましいことですので、子育て支援財団のホームページの方で同種のデータが見られるようにしております。
また、先ほど近田課長の方から説明いたしましたように便利手帳と別にプレミアム・パスポート関係で出すことになりましたけれども、それにつきましてはプレミアム・パスポートの対象者であります18歳未満のお子さんを3人以上お持ちの世帯にはすべて配布しているという状況です。
いずれにしましても、情報というのはどんどんと中身が変わっているわけでありますから、なるべく紙の媒体だけではなくて、電子媒体なども十分活用しまして最新の情報を、しかも実際に御利用されている方々の意見を十分そこに入るような形で今後とも改良を重ねていきたい、そのように考えているところです。
◆盛本芳久 委員 支援財団のホームページを見てみましたらアクセスの数が2万何千件だったか、とても少ないと思いました。もちろん情報の一元化は大事だと思いますけれども、紙でも出ている、ホームページでも見られるという格好にして、いろいろなところから情報が仕入れることができるのが広まるようにお願いしたいと思います。
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