厚生環境委員会報告 2006年2月17日(金)
主な議題
健康福祉部関係
@ 議会付託案件
A 平成17年における食中毒の発生について
B 「少子化を考える県民フォーラムin加賀」の開催について
環境安全部関係
@ 議会付託案件
A 硫酸ピッチ入りドラム缶の全量撤去に係る措置命令等について
B 石川県指定希少野生動物の指定について
C 志賀原子力発電所2号機の原子炉停止について
質問
* 児童虐待について 指定病院,児童相談所等の役割について
◆盛本芳久 委員 先日の新聞に載っておりましたが、来年度から中央児童相談所と七尾児童相談所、それぞれに2つの病院を早期発見のために指定するということです。児童虐待は発見されるパターンはいろいろあると思うのですけれども、指定することによりどういう効果が出てくるのか、また、実際どういう流れでこの病院が協力することになってくるのか、その辺をお聞きします。
◎木村博承 健康福祉部長 児童虐待を発見した方々にありましては、通告という形で情報が寄せられるという法的な仕組みとなっているわけです。その寄せられた情報が虐待の疑いの場合が非常に多く、従来であれば児童相談所において実際に虐待があったのかどうかという確認をすることになるわけですが、身体的なあざでも単なるけがで、御本人の不注意で階段から落ちてけがをしたということもあるわけですし、何よりも虐待した場合には親の方が虐待したとは言いませんので、客観的に虐待について、特に身体的、精神的な部分を専門家によってより早く発見していくよう医学的な観点からの協力を、今般、指定病院という形でそれぞれの児童相談所に御協力願うことを考えているものです。
◆盛本芳久 委員 法的なところはわからないのですが、例えばそういう通告があって、親はそうではありませんという話のときに、強制的にその子を病院まで連れていってどういう状況なのかを調べる権限があるのですか。
◎木村博承 健康福祉部長 疑いがあれば児童相談所の権限として、することは可能です。
◆盛本芳久 委員 指定をして、研修も行うということですが、総合病院ではいろいろな科の先生方がおられる中で、小児科とか外科とか内科とかの特定の先生にそれを勉強してもらって対応するということになるのですか。
◎木村博承 健康福祉部長 今回お願いしていますのは大きく2つありまして、1つは協力病院の件と、それからもう一つ、今、盛本委員おっしゃいました研修の話です。これは協力病院とは少し違っていまして、県内におられる医療機関、特に小児科を初めとする医療機関の先生方に何か子どものけがだとかで来たときに、それが虐待かどうかの判断について、より精度を高めていただいて、虐待の疑いがあれば通告という形で児童相談所につなげていただくという機能を高めるため、先生方の研修をお願いするものです。それから、通告があった児童相談所において判断がなかなか困難な場合には、より専門的にそれが虐待かどうか、身体的、精神的な観点から鑑別していただくための協力病院ということで、2つの事業をやることによって、より川上から川下への流れがスムーズになるということを考えてのものです。
◆盛本芳久 委員 中央児童相談所と七尾児童相談所が2病院ずつという報道でしたけれども、新年度から金沢が中核市ということで別にやっていく中で、金沢市もこういうことをやろうとしているのですか。
◎木村博承 健康福祉部長 そのあたりは今、金沢市の方でどうされるかを御検討されていると認識しています。その結果は今後、金沢市の方から表明があるかと思っています。
◆盛本芳久 委員 そうすると、この取り組みで金沢市と県が違ったやり方となることもあり得るということですね。
◎木村博承 健康福祉部長 先ほどの開業医の方々を中心とした研修一般につきましては金沢市を除いてということはなく、県内全体でやらせていただくことを考えています。児童相談所での協力病院については、最終的には微妙な鑑別をどうするかというところですから、私どもとしてはなるべく同じようなやり方でと思っていますが、金沢市の方では今御検討中と認識しているところです。
◆盛本芳久 委員 お互いに連携をとって、いい取り組みであれば両方同じようにやるということが県民もわかりやすいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
厚生環境委員会報告 2006年2月22日(水)
主な議題
健康福祉部関係
@ 議会追加付託案件
A 石川県健康フロンティア戦略の取り組み状況について
B 長寿社会プランの介護サービスの必要量見込みについて
環境安全部関係
@ 議会追加付託案件
A 県内における平成17年度中(1月〜12月)の災害・救急の状況(速報)について
質問
*健康フロンティア戦略 喫煙について
◆盛本芳久 委員 健康フロンティア戦略の取り組み状況ですけれども、喫煙のところがあるのですが、肺がんによる死亡率が恐ろしい勢いで増えており、たばこ、分煙、禁煙を推進する必要があるというので、たばこが一番の元凶のように書いてあるのです。もちろん問題だとは思いますけれども、私も禁煙1カ月になりますけれども、この辺の数字、死亡率の増えている原因、その分析はどういうことになっているのでしょうか。
◎木村博承 健康福祉部長[兼少子化対策企画室長] ここでは喫煙の中での要因の一つであるということで、それによって起こり得る疾患として、肺がんということでここに入れておりますが、一方、肺がんになる原因は非常に様々です。もちろん喫煙というのも一つの影響がありますけれども、それ以外にも環境中の物質ですとかいろいろと肺がんになる要因は多々ありまして、そのうちの一つが喫煙だというふうに御理解いただければと思います。
◆盛本芳久 委員 そうすると、いろいろな部分で空気が汚れているということであれば、そういう環境の方が案外大きな要因になっているのかという気もしないでもないですが、たばこはたばこで、減らしていかなければいけないと思いますけれども。
小中高校生の毎日吸う人数が出ているのですが、抽出人数が少ないような感じですけれども、高校生の3人に1人が毎日吸っているという恐ろしい数字が出ており、これは平成12年の統計ですが、その後の何か取り組みなり効果なり、そういう数字はあるのですか。
◎木村博承 健康福祉部長[兼少子化対策企画室長] 今わかっているデータではこれが最新です。
◆盛本芳久 委員 学校でも禁煙教育というのはやっていると思いますけれども、これは法律違反という部分が一つあるわけですし、あとは健康の問題ということで、そこは本当に専門的に医学的にしっかりとした、保健の先生もいらっしゃいますけれども、力を入れてやっていかなくてはならないのではないかと思うのですけれども、その辺の計画なり意気込みというのはあるのですか。
◎木村博承 健康福祉部長[兼少子化対策企画室長] おっしゃるとおりこのようなデータがあるわけですので、教育委員会と十分連携し合って、この種の取り組みについて今後より推進していきたいと考えております。
◎林正男 健康福祉部次長兼健康推進課長 資料の一部訂正をお願いします。健5の、今盛本委員が言われた喫煙習慣のところですが、左側に男性の喫煙習慣で60%が一番多くなっており、右側の女性が男性と同じくらいに高いように見えますが、これはスケールとしては一番上が30%で、男性の半分となります。ですから20代で一番多い女性で26.9%という状況ですので、誤解を招くと思いますので訂正させていただきます。
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