08年2月文教公安委員会報告 2月13日(水)
■ 主な議題
教育委員会関係
(1) 平成20年第1回石川県議会定例会提出予定案件の概要について
(2) 平成19年石川県優良部活動指導者表彰について
(3) 県内公立学校におけるAEDの設置状況について
(4) 屋内相撲場の建設工事について
(5) 県内公立学校の給食における中国産冷凍ギョウザ等の使用状況について
警察本部関係
(1) 平成20年第1回石川県議会定例会提出予定案件の概要について
(2) 平成19年中の110番受理状況について
(3) 平成19年中の少年非行概要について
総合スポーツセンターと公共交通について
◆盛本芳久 委員 まずはちょっと関連してですけれども、現在の県体育館でいろいろな生涯スポーツの方々、一般の方々、いろんな団体が使用されているだろうと思いますが、新しく場所が変わるということで、もちろんそこへ移転をすれば便利になる人も出てきますし不便になる人も出てくると思いますが、これまでやっていたサークルみたいなことがやりにくくなるなというような話もちょっと聞いているのですけれども、交通の便がよい中心地にあったところから、ちょっと離れたところへ行くということで今のところ、新しくスポーツセンターができるところはバスの便とかそういうことで、今の県体育館に比べれば余り便がよくないという感じがするのですけれども、そこら辺のバスなりそういうものを変更するとか新しく何かするとか、そんな連携みたいなことの配慮はどうなっているのでしょうか。
◎中西吉明 教育長 新しい建物が利用しにくいということは私ども毛頭ないと思っております。例えば車でお越しになる方は、これまでですと駐車場がないとかいろいろな問題があったと思いますが、新しいところは当然駐車場を十分完備しておりますので、利用しにくくなるということは毛頭ないと思っているところです。
ただ、利用状況によりましてはバスの本数等々は十分調べておりますが、そこは利用実態に応じて今後また考えていくべきことだと思いますが、原則的には新しい建物の中で広々と、なおかつ十分な駐車場がある中でいろんな御利用をいただければと思っているところです。
◆盛本芳久 委員 もちろんそういう便利になるし行きやすくなるという要望があってできたものだと思います。ただ、高齢者とかあるいは子供たちという部分でいうと、やはり公共交通機関が大事になってくると思うので、そこは状況を見てまたよろしくお願いしたいと思います。
特別支援教育支援員について
もう1点、特別支援教育支援員というのがことしから全国で配置をされているわけですけれども、年度初めにも1回お聞きをしたのですけれども、この配置の状況ですが、ことしは全国で2万1,000人の配置が行われて、石川県でも配置されていますが、年度途中にも配置されている市や町があるのではないかと思うので、学校数とか人数とか、現状どのような数字か、その割合がどのようになっているのか、大まかなところで結構ですけれども、ちょっとお聞かせ願います。
◎浅田秀雄 学校指導課長 本県の平成20年1月現在の配置状況についてお知らせしたいと思います。
小中学校合わせまして111校、142名の配置となっております。内訳ですけれども、小学校が89校、110名、中学校22校で32名という状況になっております。
◆盛本芳久 委員 これは最終的には全校、学校数の数の分を配置するというような予算措置を目指しているようで、今年度はその70%と聞いているわけですけれども、文科省の来年度の予算を見てみますと来年は3万人配置をするということで、これで完全に小中学校の学校数分の人数が配置できる予算が交付税措置をされると聞いているのですけれども、この辺の配置が現状でも市や町によってかなり偏りがあるのではないかなと思います。4月か5月にお聞きしたときも配置されていないゼロの市や町も大分ありましたし、ある程度のパーセントが配置されているところもありましたし、その辺の市町による配置率といいますか、その辺の差はどうですか。
◎浅田秀雄 学校指導課長 前回のときは配置人数ゼロというところもありました。ただ20年度の予定としては、そうしたゼロというところはなくなると聞いております。
配置率について、どのようにお答えすればよろしいですか。
◆盛本芳久 委員 現状ゼロのところがまだあるということですか。
◎浅田秀雄 学校指導課長 19年度はゼロというところはあります。
◆盛本芳久 委員 全国3万人ということで、1校に1人というような人数を配置できる数がそれぞれ市や町に直接交付税という形でおりてくるということで、一般財源ですから何に使ってもいいということになるわけですけれども、やはり障害児が在籍をしている学校についてはほとんどすべてだろうと思いますし、発達障害ということにかかわれば全体の6%がいるというような数字も出ておりますから、基本的にはどこの学校でも必要としていると思います。
予算としては、年間100万ぐらいということで時間的な非常勤の職員という格好になると思いますが、少なくとも予算としてきている部分を有効に使って配置ができるように県教委も各市町へ指導すべきだと思うのですが、どうでしょうか。
◎浅田秀雄 学校指導課長 導入初年度にも年度前にその説明会を行いました。今年も1月末に市町の担当者を集めまして、来年度の支援員配置にかかわる説明会を開催しました。今年度の各市町の配置状況あるいは平成20年度の財政措置について説明をしまして、市町においてさらに各学校の実態を十分に把握した上で積極的な配置がなされるようにということで指導を行ったところです。
◆盛本芳久 委員 いろんな交付税措置をされている中で図書費とかそういうものはかなり差が出てきているということがありますので、しつこいようですけれども十分に、有効な施策だと思いますので、またよろしくお願いをしたいと思います。
教育長、何かあれば。
◎中西吉明 教育長 そもそもこの特別支援教育支援員の設立の趣旨から考えましても、支援員には大変重要な役割があると思っております。したがいまして、ここは各市町の教育委員会の皆様方にもしっかりと御理解をいただいた上で、財政的な措置もしっかりいただいているわけですので、各市や町の教育委員会には強くこの本来の目的に合致するような設置を求めていきたいと思っているところです。
少年非行における出会い系サイト関連事件の数について
◆盛本芳久 委員 今少年非行の概要があったのですが、その最後の出会い系サイト関連事件の検挙件数という数字ですけれども、今の説明はちょっとわからなかったです。例えば今年度29という数字は、少年とかかわりのある数字ということですか。
◎岡田恭幸 少年課長 29件という数字は、いわゆる出会い系サイトを契機として、少年にかかわらず全体で少年が被疑者になったり、あるいは被害者になったりという数字のトータルが29件ということです。例えば、その中には出会い系サイトを介して少年が性犯罪の対象になったり、あるいは逆に出会い系サイトを介して少年が恐喝とかそういった手段に用いたりという、そのトータルの数字をここにお示ししました。
◆盛本芳久 委員 ということは、出会い系サイトにかかわる事件というのはもっと多いということですね。少年が何らかの形で関連しているのがこれだけあるということなんですね。
◎岡田恭幸 少年課長 出会い系サイト関連事件のすべてとして29件です。このうち、少年が大半を示しております。
◆盛本芳久 委員 大半ですか。
◎岡田恭幸 少年課長 はい。29件のうち、パーセントは今ありませんが、大半が少年が被疑者になったり被害者になったりということで、成人同士というものも一部含まれておりますが、全体で検挙した件数が29件ということです。
◆盛本芳久 委員 少年が絡んでいないとなかなか犯罪にはならないということなのかなと思いますけれども、結構です、わかりました。
山側環状道路開通と市内交通事故との関連について
別の質問ですけれども、今いろいろ道路がよくなりまして、そのおかげで市内の交通渋滞等がかなり緩和をされてスムーズになったおかげで車がスピードを出すというようなことも起こったりしておりますが、私の近くの国道157号線でも事故はちょっと多くなったのかなという印象を少し持っているのですけれども、山側環状とかそういう周辺の道路がよくなって町なかでの交通事故、交通量の変化によって事故が変化をしている。数がふえているとか減っているとか、その辺の調査とかそういうものはされておりますか。もし何か傾向があったら教えていただきたいです。
◎竹中強 交通企画課長 山側環状道路が全線開通したのは平成18年の4月です。開通前後のそれぞれ1年間、平成17年と平成19年の金沢市内の状況を比較しますと、平成19年のほうが件数で589件マイナス、それから死者で2人のマイナス、それから負傷者数では688人のマイナスと、いずれも市内全体としては減少しております。
しかしながら、県下全体の減少割合も件数で金沢市内のマイナス14.3%に対しましてマイナス13.6%、死者で金沢市内の12.5%に対しまして21.3%、負傷者で金沢市内のマイナス13.8%に対しまして13.6%と同じ程度、あるいは死者においては倍近く減少している実態です。
さらに、例えば市内中心部の国道157号では死亡事故が3人発生しております。そして平成17年度と比べまして2人多くなっているなど、そのエリアによっては必ずしも交通事故の減少という効果はあらわれてはいない箇所もあります。
◆盛本芳久 委員 いろんな動きが出てくるから、それが影響しているのか、偶然ということもあるのかもしれませんけれども、何らかの傾向が出てきている、あるいはスピードの状況が変わってきているというような場合は、新たな規制なり信号機をどうするか、あるいは取り締まりをどうするかというようなことが必要になってくる場合もあると思いますが、そんなことは随時されているわけでしょうか。
◎與野木昭二 交通部長 金沢市内の交通量については、山側環状道路が開通した後、市内の中心部の主要な交差点の交通の流量といいますか多さを見ますと、おおむね開通前後で比較しますと10%から19%減少しております。
この結果、ただいまの委員御指摘のように、スピードの出し過ぎという面があります。こういった面からしますと、規制強化に向けた要素もあるわけですが、他方、違法駐車が最近減少しているということもありまして、そんな面から見ますと交通規制の緩和に向けたよい流れも見られるという状況です。
こういった2つの要素もありますので、現時点では大幅な見直しということまで考えておりません。ただ、今後の交通情勢の推移はしっかり見守っていきたいと考えているところです。
◆盛本芳久 委員 そこら辺、いろんなところに住んでいる方々はそれなりの状況というのは一応わかっているのですけれども、やっぱり前のような感覚でいろんなことを考えて、車が少なくなったからひょいと渡ってみようかということが起こったりすると思うので、その辺の意識というのは大変重要だと思いますが、そこら辺は地元で交通推進隊の方々とかいろいろおられますが、連携をとって、お年寄りなり子供たちの安全教育はあると思いますので、そこをまたよろしくお願いをしたいと思います。
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