07年12月文教公安委員会報告 12月13日(木)
■ 主な議題
教育委員会関係
(1) 付託案件
議案第1号中関係分、同第10号、同第20号、同第21号
報告第5号
請願第14号、同第15号、同第21号の2、同第22号の2
(2) 報告事項
・世界遺産推進の取組について
警察本部関係
(1) 付託案件
議案第1号中関係分、同第19号
報告第3号、同第4号
(2) 報告事項
・けん銃の暴発事案の発生について
・県下警察署協議会会長会議の開催結果について
・年末年始特別警戒取締りの実施について
高校再編問題について
◆盛本芳久 委員 本会議でも質問が出ておりますし、きょうの請願にもある高校再編についてですけれども、現状と今後について少し質問をしておきたいと思います。
方針が10月16日に出て、早いところでは4月1日からの実施ということになっているわけですが、実際に入学試験までの期間が余りに短いということはずっと私、言い続けてきましたけれども、現状、中学校ではそろそろ保護者、子供、先生の三者面談が始まる時期に来ているわけですけれども、今の時点で新しくなる単位制とか総合学科、そんなような部分について十分な説明が保護者や子供たちにできる体制ができ上がっているのか、でき上がっていなかったら困るのですけれども、どんな状況でしょうか。お聞かせ願いたいと思います。
◎中西吉明 教育長 この10月に発表させていただいた折にもお話をしましたが、11月1日にいつも全中学校に対して高校の募集要項をお渡ししているわけです。11月以降、中旬から12月にかけて各中学校で生徒さん、保護者の皆さんに対し説明会があるということでして、その辺の説明はもう既に十分なされていると理解しております。
◆盛本芳久 委員 もちろん要綱はその時点で出ているのは知っていますが、補正予算にもありましたけれども、募集のためのパンフレットなり、中学生がどの高校を受けようか選ぼうかというときの資料になるような、そういうものの準備が、中学校の教員もいろいろ勉強してそれなりに当然説明はしているのだろうと思いますが、毎年同じように出てきたものが同じようなペースで出ているのかどうなのかということをお聞きしているのです。
◎中西吉明 教育長 カリキュラムの話についても、もう既に各学校に説明がなされているところです。
◆盛本芳久 委員 現場は大変忙しい思いでそれをやってきたのだろうと思いますが、各学校のホームページなどを見てみると、まだきちんとできていない、出ていないところもあるようですけれども、こんなことを言うとまた現場に圧力をかけることがあっては困るのですけれども、無理もないかなと思います。やはりなかなか期間的には短くて大変だったのではないかと思います。そこは遺漏があっては困るのですけれども、うまくやっていただきたいと思っております。
体験入学というようなものも夏休みあたりにやっているわけで、その中身が違うということで新たにまた体験入学をすることは時期的には無理なわけですし、そんなようなことも含めてもう一度きちっと情報なり材料なりがきちんと届くようにお願いしたいと思いますが、もう一度確認ですけれども。
◎中西吉明 教育長 もう既に輪島高校、飯田高校、七尾東雲高校、それから小松北高校については、11月15日から20日、月末にかけてそれぞれの管内の中学校を含めた説明会を行わせていただいております。
◆盛本芳久 委員 よろしくお願いしたいと思います。
この先、来年度、再来年度もまたいろいろ出てくるわけですけれども、きょうこの会に出ている請願は、能登町PTA連合会として出ている請願で、これは存続を求める請願ですし、それから富来、高浜についても統合という方針は出ておりますけれども、どこの場所でやるのか、そういうことについてこれから地元にまた説明を行っていかなければならない。あとは地元に任せますと、もちろんそんなことはないと思いますけれども、来年、再来年度に向けた説明はどんな形で行っていく予定なのでしょうか。
◎中西吉明 教育長 申しましたように、来年度の分は説明をさせていただいております。そして、21年4月以降、順次されていく分についてももう既に説明会を行っております。地元からもいろんな要望をいただいております。最終的にはそれらをしっかり受けとめた中で決めていくことになりますが、いずれにしても地元の皆さんと十分意見交換をしながら今現在進めている途中です。
◆盛本芳久 委員 そこを丁寧にやっていただきたいのですけれども、私が心配しているのは、来年4月からの再編にかかわる説明会の中で、教育委員会側のいろんな説明あるいは質問に対する答えで何か非常に問題のある中身があったというふうに参加者の人たちから漏れ聞いております。
例えば、規模の小さい高校では教科によっては一人二人の教員でぬるま湯につかっているのではないかとか、定員割れの学校はもう切磋琢磨できないのではないかとか、それから生徒に活気がなくて教員もぬるま湯につかっている、そんな学校で子供を学ばせたいですかと、こんなような発言を教育長がされたのでしょうか。そんな説明がなされているようですけれども、これは事実ですか。
◎中西吉明 教育長 私ども、先般11月26日にも地元に行ってきました。その折に地元の保護者のお母さん方から、これまで地元の学校に子供を出したいと思っていたけれども、自分の子供は違う高校へやりました。なぜかというと、先生方のやる気がなくて、学校として全然意欲が感じられなかった。したがって、私の子供はよその高校へやりましたと。ですから、今度の統合を機会にぜひとも活力ある、そしてやる気のある先生をしっかりと配置してくれというお話がありました。
私どもはその言葉に乗ったわけではありませんが、かねがね子供たちが切磋琢磨できる教育環境をつくることはもちろん大事でありますが、同時に教育は人なりでありまして、人が人を教えるわけです。したがいまして、教員の資質向上は避けて通れない。それが絶対条件なんですね。教員の資質向上のために我々はいろんな知恵を絞っておりますし、いろんな研修も行っております。しかしながら、最終的には一人一人の意欲の問題が、当然出てくると思っています。我々は子供たちの切磋琢磨と同時にしっかりと教員にも切磋琢磨してほしいと思っております。
今御指摘のようなぬるま湯につかっているとかという話はしておりません。そういう体質になったら困るのでぜひともここは易きに流れないような、お互いが切磋琢磨できるような教育環境をつくりたいと申しております。
◆盛本芳久 委員 私が聞いているのと違いますけれども、現状は、ぬるま湯につかっているのではないかと、甘えているのではないかというような発言だったと聞いています。
現場では小さい学校ながら一生懸命にやっている教員もいるわけですし、子供たちも活気がないと言われていますが、一生懸命やっている。そんな姿を、教育長はもちろん見ておられると思いますけれども、保護者の方でそういうふうに感じておられる方がいたのかもしれませんが、それが全体というわけではもちろんありませんし、活気がないとか、あるいは甘いところがあるとか、そういうことについては個々に指導していけばよい話で、全体としてこうでありますという決めつけのような発言は問題があると思うのですが、どうでしょう。
◎中西吉明 教育長 私どもは決してそういう決めつけもしておりませんし、小さくてもきらりと光る先生方や生徒さん方がたくさんいらっしゃいます。決して否定するものではありません。ただ、これからさらに規模が小さくなっていく中で、今までの活力を維持できるかという点を考えたときには、これから先を考えると今までどおりの活力ではなかなか維持できないのではないかと。そのときにはどうしたらいいかということでいろいろ御説明もし、お願いをしてきたところです。
◆盛本芳久 委員 そういう趣旨の誤解を招かないような説明をきちっとやっていただきたいと思います。
もう一つは、別にあら探しをしているわけではないのですが、どのような文脈の中で出てきたかわかりませんけれども、輪島と輪島実業にかかわって、輪島高校の卒業証書と珠洲実業高校の卒業証書とお母さんはどっちが欲しいですかと、こういうようなことも言われたと聞いておりますが、この事実はありますか。
◎中西吉明 教育長 一切ございません。
◆盛本芳久 委員 これもちょっと私の聞いているのと違うのですが、なければそれで、それはあってはいけない話であります。言い方は悪いですけれども、おどしのような説明であってはならないので、これから再編を進められる際に予定している説明は丁寧に、例えば小さい学校で切磋琢磨がなかなか難しいというのであれば、それはこういうデータ、こういう事実がありますよとか、そんなことを丁寧に示していただきたい。
能登の方々はおとなしいのかどうかわかりませんけれども、その場で反論とかいろんなことがあったのかどうかわかりませんが、やはり悲しい思いをしているということも聞いておりますので、これからは丁寧な説明をしていただきたいと思いますけれども、どうでしょう。
◎中西吉明 教育長 今までも丁寧に説明をさせていただいておりますし、当然これからも機会あるごとに丁寧な説明をしていきたいと思っております。
原油高と冬季暖房費,養護学校のスクールバスについて
◆盛本芳久 委員 よろしくお願いしたいと思います。
あと2点だけお願いします。
冬、寒くなってまいりましたけれども、原油の価格が上がって灯油の値段も上がって厳しいという話もあるのですが、夏の冷房でも冬の暖房でもそうですけれども、県立学校、特別支援学校とありますが、寄宿舎の問題とかいろんなことで、現場では燃料費を少しでも節約をしようと、あるいは節約をしてほしいという指導もあるかと思います。そういう教育委員会側からの話が現場へ行ってしまうと、ちょっと寒いけど、早く消せとか余り使うなとか厳しい指導にだんだんなっていく傾向がありまして、そんな中で夏はクーラーもつけられずに何度だと決められてひいひい言っているとか、冬は寒いのに震えているとかという状況が起こってくるのです。
値段が上がったことは予想できなかったと思いますけれども、その辺のきちっとした予算の手当てが十分されているのか、必要なときはもちろんきちんとやっていただけると思いますけれども、ということが一つ。
もう一つは、養護学校のスクールバスの関係ですが、具体の細かい話で申しわけないですが、いろんな重度重複が進んできて車いすでスクールバスに乗って通学をしている子がふえているのではないかと思いますが、これがバス1台だとなかなか1回で通学させることができないということで、台数をふやすとか何かよい方法でやっていくとか、そんなことをやってほしいという学校があると聞いているのですが、その辺の対応はきちんとしていただけるのかどうなのか。
◎田中新太郎 庶務課長 学校の燃料費の高騰の話がありました。確かにここ三、四年、重油代等が上がって、燃料費が高騰しております。ただ、当初予算で足りない分が生じました折には財政課のほうにもきちんと相談しまして、3月補正でその分を補てんさせていただいておりますので、そこはきちんと対応したいと思っております。
◎浅田秀雄 学校指導課長 スクールバスの件ですけれども、特別支援学校のほうでは障害のある児童生徒の通学の利便性の確保と、それから保護者の負担の軽減を図るために登下校時にスクールバスを運行している状況です。
運行に当たりましては、毎年各学校のほうで保護者の希望を調査しまして、運行時間がどれくらいになるかとか、あるいは交通条件はどうであるかとかということを勘案し、運行計画を決めていくわけですが、この決定に当たりましては必要なバスの台数等を教育委員会と協議していく体制になっております。
◆盛本芳久 委員 両方、これから現場の意見を聞いていただいてうまくいくようによろしくお願いしたいと思います。
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